繋がり

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まだ私は繋がっていたようだ。

電話があった。

あの人と話すときは決まって心臓がせわしなくて、いつもの「私」はうまく言葉を発することが出来なくなる。

 

もう、あの頃のように、君たちと笑い会えない。

 

そう思う。

 

「もう少し」と言わないで

今すぐ辞めてしまえばいいのに

私はいつまでも迷っている。

 

さようならではない

 

縁があるならきっと、また、

あの人のように繋がれる。

 

私は、未来を向いていたいのだ。