さようなら、と。

私が辞めても、彼女は優しく笑顔を向けた

ああ、慕われていたのだなと実感した。

いい日々だったよあの時あの瞬間。

もう戻れないけど。

私だって、君たちだって。 

ただただ、嬉しさと悲しさが混じっている。

第1章閉幕。

この春、第2章の始まり。

安心と自由

さて、忙しくなってきそうな今日この頃。

テストとレポート、バイト探しに、

イラレとフォトショの勉強、アポ取り、旅、カメラ、ハンドメイドに読書。

ああ、ああ、忙しくなりそうだね。

やらなければならないこと

を自分で作っている。

とりあえず今は、サークルをランクアップできるように務める。

テストやレポートを終えたら、始動だ。

早く、早く終わらせたいね。

頑張ろうね。

英語も、秘書検もやりたいし。

6月には旅行地理検定やりたいし。

まだまだ、やりたいこと沢山。

やらなければならないことは多いけどさ

全部自分が望んでやってるんだ。

楽しまなくちゃ、今という時間を。

感情は廻る

真っ白な今があったことを

私はもう忘れてしまった。

見えない不安や希望を抱いて

手当り次第に動いていた日々は

過去に置いていった。

たまに、過去の自分と対話をしたい

成長は目に見えない。

脳に記録されているだけ。

だからその記憶を残さないと行けないと思うのだ。何かしらの手段をもって。

色々な人に出会い、

興味を持ち、

新たな夢を抱いたこと。

写真を上手く取れるようになりたい。

私の写真で何かを伝えられ、

何を感じられたらいいと思う。

お金はないが時間があるいま。

･

自然淘汰や悪い意味で類は友を呼ぶ 共同体に

いる必要は全くない。

優しいひとや、関わっていたい人がいるから

抜けられないともがいていた。

もう、どうしようもない。

となる前に。辞めておくべきだよな。

目線

興味はいま、何に向いている？

大学3年を間近にひかえたわたしは、

いま、自分が進もうとしている道の

正解を求めている。

天文サークルの重役の責務を全うし、

フリーペーパーを作る団体に入り、

ハンドメイドのサークルの代表になった。

これからまた、日常が

徐々に変わっていくのだろう。

1年前と今。

何が変わったのかと問われれば

容易く答えられるほど

淡々とした日々を過してはない

と答えるだろう。

いつだって私は前をむいていて

今何をすべきか考えている。

洋裁やハンドメイド、

経営学や社会学、社会福祉やまちづくり。

日々の生活のすぐ隣にいる問題に目が向いてきていて、

今までは「わたし」に興味があったけれど

これから「しゃかい」に関心が向いている

何が向いているのだろうな。

一年後、どんな職を目指しているのだろうな。

どの国へ行き、

どの夢を果たしているのだろうな。

時間を溶かすな。

本を読め。

社会を知れ。

旅をしろ。

今年は、

ひととの、

ちいきとの、

くにとの、

つながりを大切にしていきたい。

繋がり

まだ私は繋がっていたようだ。

電話があった。

あの人と話すときは決まって心臓がせわしなくて、いつもの「私」はうまく言葉を発することが出来なくなる。

もう、あの頃のように、君たちと笑い会えない。

そう思う。

「もう少し」と言わないで

今すぐ辞めてしまえばいいのに

私はいつまでも迷っている。

さようならではない

縁があるならきっと、また、

あの人のように繋がれる。

私は、未来を向いていたいのだ。

追憶

何年ぶりか。祖父に会った。

あの幼き頃にみた姿よりもすっかり老いぼれて

久しぶりに会った私に対しては

「だれかと思ったよ」と笑っていた。

すると、

私の持っていた携帯の着信音が鳴り始めた。

私は帰らなければならなくなった。

まだ2言3言しか話していないのに。

まだ元気でいてください、

私、また、ここにくるから。

次は昔のことや近況、語り合いましょうよ。

進め

何かがしたい。

何か、自分でお金を生み出すことをしたい。

ふと、そう思う。

何が向いているのか、何が楽しいと思えるか。

ひたすらに、模索している。

やめない。

諦めない。

引き返すことはしない。

自分がワクワクすることを追い求めて。

今日も進む。