追憶

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何年ぶりか。祖父に会った。

 

あの幼き頃にみた姿よりもすっかり老いぼれて

 

久しぶりに会った私に対しては

「だれかと思ったよ」と笑っていた。

 

すると、

私の持っていた携帯の着信音が鳴り始めた。

私は帰らなければならなくなった。

まだ2言3言しか話していないのに。

 

まだ元気でいてください、

私、また、ここにくるから。

次は昔のことや近況、語り合いましょうよ。